マハーラーシュトラの祝い料理「グル・ポリ」とは

 

Posted on 08 Apr 2026 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

焼き立てのフルカをバターとジャグリーだけで食べるのが最もうまいんだよね。



この1年ほど、時間に余裕があるときにはコンスタントに自宅でチャパーティー(フルカ)作りをしているので、このレシピは主に自分用メモとして置いておきたい。

Sweet and nutty gul poli (गुळपोळी) for Makar Sankranti

マハーラーシュトラ州では毎年1月中旬の、収穫を祝うお祭り「マカール・サンクランティ(Makar Sankranti)」の機会に好んで作られる。

「グル・ポリ(गुळपोळी)」(ジャグリーとゴマを詰めたチャパーティー)には、すり潰したゴマとピーナッツ、ジャグリー(黒砂糖)、そしてベサン(ひよこ豆の粉)を合わせた具材を使う。

材料:
アター(Atta)*: 1カップ
マイダー(Maida)*: 1カップ
ピーナッツオイルまたはサラダ油: 大さじ2
塩: ひとつまみ
水: 適量
ジャグリー(黒砂糖、すりおろす): 3/4カップ
白ゴマ: 大さじ3
ローストピーナッツの粉(すり潰したもの): 大さじ2
ベサン(ひよこ豆の粉): 大さじ2
カルダモン(粉末またはすり潰したもの): 2〜3粒分
ギー(バターオイル): 適量

作り方:
1. アターとマイダーを合わせてふるいにかける。塩を加え、粉の中央にくぼみを作る。油を熱し、人肌程度の温かさになったらそのくぼみに注ぎ入れる。
2. 「1」にぬるま湯を加え、生地がなめらかになるまでしっかりとこねる。
3. 生地は柔らかすぎず耳たぶ程度のテクスチャーに仕上げる。
4. 指先に小さじ1杯ほどの油をつけ、「2」の生地の表面に軽く塗る。濡らした布巾をかぶせて、そのまま1時間ほど寝かせる。その間に具材を作る。
5. ノンスティック加工のフライパンにジャグリーとカルダモンを入れ、水大さじ2を加えたら弱火で加熱する。ジャグリーが溶けてとろみのあるシロップ状になるまで、絶えずかき混ぜ続ける。完成したら火から下ろす。
6. 別のフライパンを用意し、ゴマを乾煎りする。きつね色になるまで炒めたら火から下ろし、すり鉢などで粉状にすり潰してから、粗熱が取れるまで置いておく。
7. ノンスティック加工のフライパンにギーを大さじ1杯入れ、ベサンを弱火で炒める。粉の色が変わり、香ばしい香りが立ち上ってくるまでじっくりと炒める。炒め終わったらフライパンから取り出し、粗熱を取る。
8. 次に、ベサン、ゴマ、ピーナッツパウダーを「4」に加え、全体が均一なテクスチャーになるようによく混ぜ合わせる。
生地を取り、ライムほどの大きさのボール状に丸める。少量の打ち粉を使いながら、円形に薄く伸ばす。
9. 生地はあまり薄くしすぎないようにする。中央に大さじ1杯分の具材を乗せ、端を丁寧に閉じて包み込む。残りの生地と具材についても、同様の作業を繰り返す。
10. 具材を包んだ生地を、再び慎重に伸ばす。広げた手のひらよりも一回り大きくなるくらいのサイズ感を目安にする。
11. タワ(鉄板)を熱し、中火で焼く。両面にこんがりとした黄金色の焼き色がつくまで加熱する。
12. 焼いている途中で、表面にギーを塗る。焼き上がったら熱いうちに皿に盛り付け、仕上げにギーをひとさじ添える。

アター: 全粒小麦から作られるインドの基本的な小麦粉で、チャパーティーなどに使われる
マイダー: 精製された白い小麦粉で、柔らかい食感を出すために用いられる
 

ASKSiddhiは、Noteでも記事をアップしています。
今後メンバーシップを利用した企画なども考えていますので、
よろしければフォローしてみてください。
 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。\r\n\r\nASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments

Leave a Comment..

Name * Email Id * Comment *