ハイダラーバードに誕生、インド最先端モーションキャプチャー施設
Posted on 25 Feb 2026 21:00 in エンターテインメント by Yoko Deshmukh
いままでなかったんだな。
著名俳優アッキネーニ・ナーガルジュナ(Akkineni Nagarjuna)氏率いるアンナプルナ・スタジオ(Annapurna Studios)*と、プロデューサーのショーブ・ヤルラガッダ(Shobu Yarlagadda)氏率いる「Mihira Visual Labs」とのパートナーシップによって、「A&M MoCap Lab」と名付けられたインド最新鋭のモーションキャプチャー設備が新たにハイダラーバードでの映画製作に導入されたという話題を見つけた。
SS Rajamouli unveils India’s ‘most advanced’ Motion Capture Lab at Annapurna Studios
この設備は、ハリウッドを代表するモーションキャプチャー技術パートナーである「Animatrik Film Design」によって運営されている。
25日には、S・S・ラージャマウリ(SS Rajamouli)監督が設備を紹介し、マヘーシュ・バーブ(Mahesh Babu)とプリヤンカー・チョープラー・ジョナス(Priyanka Chopra Jonas)主演の新作映画『Varanasi』の主要シーンがこの技術を用いて撮影された様子を説明した。
同氏はこのモーションキャプチャー施設が、インドの映画製作者にとって決定的な瞬間を象徴するものだと語った。
「インドには常に世界最高峰の技術者がおり、世界的な大作映画に貢献してきたが、国内に高度な設備がなかったことが問題だった。『Baahubali』や『Eega』など、私が過去に手がけた映画を振り返ると、当時インドでモーションキャプチャー技術を利用できていれば、もっと素晴らしい作品にできたのにと思わずにはいられない。A&Mのモーションキャプチャー技術の導入により、インドの映画製作者たちがストーリーを構想し、実行する方法が大きく変わり、外注する必要がなくなる。世界中のモーションキャプチャー施設をいくつも見学した私にとって、A&Mが提供するのは精度とパフォーマンスの完璧な融合だ。『Varanasi』での重要シーンの制作にこの施設を利用したが、すばらしい結果が得られた」と語った。
この施設をインド映画史における大きなマイルストーンと位置付けるナーガルジュナ氏は、「数十年もの間、インドの映画製作者たちは世界水準に匹敵する壮大な物語を描こうとしてきた。ハイエンド技術になかなかアクセスできていなかったインド映画が世界中の観客に届けられている今、A&Mがあれば、壮大な冒険から複雑なSFドラマまで、あらゆる作品をここハイダラーバードで実現できるようになるだろう」と語った。
ヤルラガッダ氏は、今回の提携はインドにワールドクラスの映画制作インフラを構築するという長期ビジョンの一環であるとして、「インド映画が真に世界の舞台で競争するためには、国内に高度な技術エコシステムを構築することが不可欠だ」と述べた。

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Yoko Deshmukh
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インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
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