※昨日、名前を間違えて紹介してしまっていたので、後ほど前日の記事も修正する。
※リールのリンクを貼り付けても、ランダムに別の映像が出てきてしまう現象が発生しているため、取り急ぎの対策としてご本人たちのプロフィールページのリンクを貼り付けている。
Nishma Chhetriさん

われわれ日本人とどこか顔立ちの近いこの方の着こなしは、真似できるかどうかはさておき、サリーという一枚布の可能性をこれでもかと見せつけてくれる。
前後左右、裏表を自在に操り、そこにコルセットやハットといった小道具を躊躇なく重ねることで、「どんなスタイルもサリーで表現できる」という事実を、実演で教えてくれるのだ。
そう考えると、昨日触れたような「ピ○ク○ウス」風コーディネートを、本気で一度この方に考えてもらいたい——そんな妄想がふと頭をよぎる。きっと、想像の一歩先を軽々と越えてくるに違いない。
Aparna Raoさん

そして次は、言わずと知れたAparna Raoさんである。
Aparnaさんといえば、パッルーを「パンッ」と一度で収め、さっそうと肩にかけるあの一連の動き。
何度見ても小気味よく、思わず再生ボタンを押してしまう。
どのサリースタイルも、誰にでもトライできそうなのに、きちんと感、ミニマル感、小洒落感がきれいに同居している。
まさに、すべての「普段着サリー愛好家」が目指す最終形と言っていいだろう。
その秘密を探るべく、スマートフォンの画面に穴が開きそうなほど見つめ続けた結果、たどり着いた結論はひとつ。巻き方の習熟もさることながら、着用前にきちんとアイロンをかけること。
結局のところ、そこがいちばんの肝なのだと思っている。
明日はいよいよ、最後の2名を語りたい。続きをお楽しみに。