最後を飾るが、どちらも欠かすことのできないお2人である。
Rashi Sharmaさん。

パッルーを肩で結ぶ「ハンズフリー」ドレープ動画をきっかけに知ったRashiさんのサリースタイルは、まず何よりも自然体である。
動きやすさを確保しながらも、サリーらしい布の流れや表情はきちんと残されており、そこにご本人のキュートな雰囲気が重なることで、無理のない、しかし確実にかわいらしい装いが成立している。
技巧を前に出すのではなく、「こう巻けば、こう暮らせる」という生活感がある点も魅力だ。
サリーを特別な日の衣装ではなく、日常に溶け込む選択肢として提示してくれる存在であり、わたし自身が目指したい方向性に近いスタイルが数多く見つかる。
Dipali Bhasinさん。

強さとやさしさを併せ持つ人物像、Dipaliさんの佇まいには、そんな言葉が自然と浮かぶ。
その印象どおり、ご投稿には数多くのクリエイティブなサリースタイルが並び、見ているだけで背筋が少し伸びるような感覚を覚える。
奇をてらうのではなく、自分の軸を保ったまま表現の幅を広げていく姿勢は、サリー活動を続けるうえでの大きな励みになる。
サリーは装いであると同時に、その人の在り方を映すものなのだと、パワフルに教えてくれる存在である。
このお2人をもって、「ことしのサリースタグラマー」紹介は締めくくりとなる。
方向性は異なれど、どちらも「自分の身体と暮らしに正直であること」を軸にサリーを楽しんでいる点が共通しており、その多様さこそが、サリーという衣服の懐の深さを物語っている。
わたしの個人的なサリー談義は、次のカテゴリーからぜひ鑑賞してくださればうれしい。
ASKSiddhiサリー部