デリーは18日、8か月以上ぶりに「きれいな空気」を記録した、という話題を見つけた。
中央汚染管理委員会(Central Pollution Control Board、CPCB)のデータによると、空気質指数(Air Quality Index、AQI)が81に下がって「良好」のカテゴリーに入り、過去261日間の記録中で最も「清浄」な状態となった。
前回この状態となったのは2024年9月29日で、AQIは76だった。
CPCBによると、AQIが0から50の場合は「good(優良)」、51から100の場合は「satisfactory(良好)」、101から200の場合は「moderate(中程度)」、201から300の場合は「poor(不良)」、301から400の場合は「very poor(非常に不良)」、401から500の場合は「severe(深刻)」と見なされる。
インド気象局(Indian Meteorological Department、IMD)は同日夜、デリー地域で雷雨と中程度から激しい雨を観測する「イエロー」警報を発令し、一部は時速40〜50キロメートルの突風が吹く「オレンジ」警報下にあった。
また、最高気温は34.2度で、平年より2.6度低かった。
相対湿度は午後5時30分時点で94%、午後8時30分時点で90%だった。
デリーの最低気温は28度で、平年より0.5度高かったと同局は述べた。