Swiggy、「Pyng」アプリでインドのギグエコノミー市場に進出

 

Posted on 15 Apr 2025 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

それにしても、イマドキはすべてアプリなんだね。現時点でウェブサイトはないようです。



フードデリバリーサービスを提供する「Swiggy」が、個人事業主(フリーランス)向けに仕事をあっせんするプラットフォームとして「Pyng」アプリを導入し、サービスの多様化を図っている。

Swiggy enters ‘gig worker’ services market with Pyng app

「Pyng」および事業主向けの「Pyng Seller」ではAIを活用し、同プラットフォームが認証したファイナンシャルプランナーやカウンセラー、ヨガトレーナーなど、個人事業主とそのサービスを必要とする人をマッチングできるようになっている。

Swiggyの共同創業者兼イノベーション責任者であるナンダン・レディ(Nandan Reddy)氏は、「Pyng」を「信頼性が高くスパムのないプラットフォーム」と説明する。

現在、登録する事業主の採用を鋭意進めている。

追加情報として、「Pyng」は現在、インド国内の一部都市(バンガロールなど)でパイロット展開中であり、家事代行、ベビーシッター、ペットケア、メンタルヘルス支援など、生活全般にわたるサービス提供を想定している。
ユーザーはアプリ上でサービス提供者のレビューや認証バッジを確認し、直接予約・決済が可能となっている。
Swiggyは、既存のロジスティクスとテクノロジー基盤を活かし、「信頼・利便性・迅速なサービス提供」を武器に、競合する「Urban Company」などのプレイヤーとの差別化を図っている。

また、今後は中小都市(Tier 2、Tier 3都市)への展開や、B2B向けスキルシェア領域への拡張も視野に入れているという。

 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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