サリースタイルの最前線「Saree Sakhiyaan」が初の海外進出へ
Posted on 16 Apr 2025 21:00 in ASKSiddhiサリー部 by Yoko Deshmukh
国籍やジェンダーを問わず、誰もが楽しめて、誰もがすてきになれるという点でも、着物に似ているよね。
ムンバイーを拠点に活動されている Aarti Kripps Kapoor さんが主催する、サリー愛好家らの集う情報交換グループ「Saree Sakhiyaan」に参加させていただいてから、早いもので1か月半ほどが経過した。
毎日、Aartiさんはじめとする会員のみなさまからの、サリーにまつわるエピソードやコーディネートのヒントを浴びて、幸せな気分になると同時に、「自分でもそろそろサリー活動を本格的に再開したいなぁ」と、手持ちのサリーを眺めながら思う日々である。
そんなAartiさんが、初の海外活動の第1歩として、イギリス・ロンドンでのサリーイベントを開催されるとの告知があった。
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(@saree_sakhiyaan)
Aartiさんのサリースタイルは、まさに私が目指している理想。
「さりげなくサリー」
「よく見たらサリー」
そんなナチュラルで日常に溶け込むサリーファッションに、いつも惹かれている。
そして次は日本での開催を願って、さっそくAartiさんに、「来年はぜひ、日本に来てください」とコールしている。
サリーの魅力は、布一枚の中に物語が織り込まれていることで、そうした物語を、世界中の人と分かち合うことでできる交流もあるのではないかと思う。
「日本の文化サロンや、東京や京都などにある、インドのテキスタイルを扱うブティックとのコラボ」や、「着物とサリーの交流イベント」などを開催し、それぞれの着付けスタイルなどを比較し合ったり、「サリーを愛する日本とインドの人々が集うオンラインの交流会(InstagramライブやZoom)」を開催し、スタイルやストーリー、ドレープのコツなどをシェアなどのアイデアがあるだろう。
これからのSaree Sakhiyaanの活動がますます楽しみだ。
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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