ムンバイーのストリートフードを南インドへ: オーナーもスタッフも全員女性で

 

Posted on 29 Mar 2025 21:00 in トラベル・インド by Yoko Deshmukh

写真は先週、インド親戚にごちそういただいたパニプリディナーです。



ティルヴァナンタープラムのパルティッパラ(Paruthippara)にあるパニプリ(Pani Puri)屋台は、「ひと味違う」という話題を見つけた。

A pani puri spot in Thiruvananthapuram run by four women grabs attention

さまざまな屋台が並ぶ通りの一角にある「Chashu Mumbai Pani Puri」は、オーナーのManjusha Das氏を筆頭に、4人の女性たちが切り盛りする。

今年初めにオープン。
通りは、屋台の人気スポットとして急速に注目を集めている。

パニプリ屋台は、ムンバイー出身のManjusha氏のアイデア。
同氏は学部ではバイオテクノロジーを、大学院では食品栄養学を専攻した。
他3名のスタッフは、同氏がパートタイムでヒンディー語を教えているティルヴァナンタープラムの航空学校の学生という。

名物は、「パニ」がグアバ、ミント、甘口、スパイシー、グリーンマンゴーという5種類のフレーバーから選べること。
屋台でパニプリを食べる人々が最も気にする水の衛生状態も保証している。

「(この街では)誰もやったことがないことをやろうと思った」というManjusha氏は、屋台が人々に認知されるまでの苦労を語る。

パニプリのほか、ダヒプリ(dahi puri)、セブプリ(sev puri)、ベルプリ(bhel puri)など、ムンバイーで人気のストリートフードを販売する。
毎日午後5時から深夜まで営業している。

【パニプリとムンバイのストリートフードについて】

パニプリ(Pani Puri) は、インド全土で人気のあるスナックで、特にムンバイーで愛されている。
中が空洞になった小さな揚げパン(プーリ)に、ジャガイモ、ヒヨコ豆、香辛料を詰め、風味豊かな「パニ」と呼ばれるミントやタマリンド風味の水に浸して食べる。
ムンバイーでは特に、スパイシーでフレーバー豊かなバリエーションが楽しまれています。

ダヒプリ(Dahi Puri) は、パニプリの一種で、揚げたプーリにヨーグルト(ダヒ)、ジャガイモ、タマリンドチャツネ、香辛料をかけて提供される甘くて酸味のあるスナック。
ヨーグルトの爽やかさが特徴。

セブプリ(Sev Puri) は、プーリの上にジャガイモ、タマリンドチャツネ、ミントチャツネ、トマト、タマネギをのせ、カリカリとしたセブ(ひよこ豆粉で作られた細い揚げ麺)をトッピングして提供される。

ベルプリ(Bhel Puri) は、パフライス、セブ、野菜、チャツネを混ぜ合わせた、ムンバイーのビーチでよく見かけるさっぱりとしたスナック。
甘味、辛味、酸味が一度に味わえるのが魅力。

これらのスナックは、ムンバイーのストリートフード文化を象徴する料理であり、多くの人々に愛されている。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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