EV走行100km超、メルセデスAMG E53 Hybridをインド投入
Posted on 10 Aug 2026 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh
ずいぶん高性能なハイブリッドEVだけど、これで走るのがインドの道なの悲しいよね、と、つい思っちゃう。
メルセデスAMG E53 Hybrid 4MATIC+が、Eクラス・ファミリー初のEV AMGセダンとして、インドに導入される。
Mercedes-AMG E53 Hybrid arrives in India with 585 HP and 100+ Km EV range
ボンネットの下には、最高出力449hpを発生する3.0リッター直列6気筒ターボガソリンエンジンを搭載。
AMG SPEEDSHIFT TCT 9速トランスミッションに組み込まれた120kWの電気モーターと組み合わせると、システム最高出力は585hp、最大トルクは750Nm。
RACE START機能を作動させると、最高出力は一時的に612hpまで高まる。
0~100km/h加速をわずか3.8秒でこなし、最高速度は電子制御により250~280km/hに制限される。
電動化が単に性能値を引き上げるためだけに採用されているわけではない。
トランクフロアの下には、総容量28.6kWhの400Vバッテリーパックが搭載され、そのうち21.2kWhを日常走行に使用できる。
メルセデス・ベンツによると、WLTPモードで100kmを超えるEV走行距離を実現。
電気のみで走行するモードでは、最高140km/hまで走ることもできる。
充電には11kWの車載AC充電器を使用し、走行中には回生ブレーキによってバッテリーへの充電も行う。
またパワートレインだけにとどまらず、標準装備にはAMG RIDE CONTROLサスペンションと、完全可変式のAMG Performance 4MATIC+四輪駆動システムが含まれ、路面のグリップ状況に応じて前後アクスルへのトルク配分を連続的に変化させる。
もう一つの注目機能が、アクティブ・リアアクスル・ステアリングだ。
低速時には後輪が前輪と反対方向に切れることで実質的に最小回転半径を小さくし、セダンの取り回しと俊敏性を高める。
90km/hを超えると、後輪は前輪と同じ方向に切れ、高速コーナリングや急な車線変更時の安定性を向上させる。
ドライバーはComfort、Sport、Sport+、Slippery、Individualなど、複数のドライブモードを通じてE53 Hybridの特性を調整できる。
専用の電動走行モードとバッテリー・ホールド・モードも用意され、バッテリー残量をどのように使用するかをより細かく制御できるため、効率を優先したり、後の走行に備えて電力を温存したりできる。
AMG DYNAMIC PLUS Package装着車には、電子制御式リミテッドスリップ・リアディファレンシャル、ダイナミック・エンジンマウント、高性能コンポジット・ブレーキシステム、RACE START機能も装備される。
Mercedes-AMG E53 Hybrid 4MATIC+ Performance Editionの価格は1,450万ルピー、Racing Editionは1,480万ルピーとなる。
いずれもインドにおけるショールーム渡し価格。

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Yoko Deshmukh
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インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。\r\n\r\nASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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