インド富裕層の高齢化、高級シニア住宅市場が拡大

 

Posted on 05 Oct 2026 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

どこもかしこも格差社会だね。



インドの富裕層が高齢化し、都市部で高級シニア住宅の需要が増加しているという記事「Affluent seniors turning metros into luxe retirement addresses」を、「Business Standard」紙に見つけた。

インドの高齢者は、これまで中所得者向け開発が中心だった市場の流れとは対照的に、高級住宅の新たなセグメントを受け入れつつある。
デベロッパー各社は、富裕化の進展と家族構造の変化を背景に、こうした住宅空間の開発を進めようとしている。

かつてシニア向け住宅は、主に大都市圏から離れた場所にある退職者向けコミュニティーと結び付けられていた。
しかし現在では、デリー首都圏(Delhi-NCR)、プネー、ムンバイーなどの住宅市場でも、その存在感を高めており、Noidaがこの傾向の主要市場として浮上している。

こうした変化を後押ししているのは、ライフスタイルの変化、所得の増加、平均寿命の伸長、そして都市が提供する医療、社会交流、ライフスタイル関連のエコシステムの近くに住み続けたいという需要である。

インドの人口高齢化は、シニアリビング市場に長期的かつ大きな機会があることを示している。
Moody’s Ratingsによると、インドは2049年ごろ、65歳以上が人口の14%を占める「高齢社会(aged society)」に入り、その21年後には、高齢者が人口の21%を占める「超高齢社会(super-aged society)」になる可能性がある。

業界推計によると、対象となる需要は、今年の1,690万から2030年には1,910万、2050年には3,460万へ増加する可能性がある。

一方で、組織化された住宅および居住施設の供給は、需要に追い付かないと見込まれている。

同時に、これは長期的に持続的な需要となる可能性が高い。
 

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。\r\n\r\nASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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