1990年代の村社会を描くテルグ作品『Papam Prathap』とは
Posted on 17 Apr 2026 21:00 in エンターテインメント by Yoko Deshmukh
人々の価値観については、設定している時代背景の都合上、仕方がない部分もあるよね。
ドゥルガ・ナレシュ(SP Durga Naresh)監督によるテルグ映画『Papam Prathap』のレビューが、「The Hindu」(チェンナイ本社)に掲載されており、割と酷評されているため、興味がわいている。
‘Papam Prathap’ movie review: Thiruveer’s dramedy makes for cumbersome viewing
以下は記事の要約である。
ティルヴィール(Thiruveer)、パヤル・ラーダークリシュナ(Payal Radhakrishna)などが出演する150分の作品である。
新婚夫婦を中心に、2人の間のプライベートな問題が、村人たちの介入によってまたたくまに公の騒動へと発展していく様子を描く物語である。
舞台は1990年代後半であり、認識の乏しさと保守的な社会規範が色濃く残る時代背景が描かれている。
個人的な問題が伝統的な共同体の中でどのように誤って扱われるかを描こうとする点で、本作の着想には可能性があるが、過度な性的表現や、男性性、結婚、メンタルヘルスに対する問題含みの描写が目立つとされている。
また、女性に対するステレオタイプな期待や、同性愛嫌悪的な不適切なサブプロットなど、後退的な要素も含まれている。
こうした問題点がある一方で、葛藤を抱える主人公を演じたティルヴィールの演技は評価されており、パヤル・ラーダークリシュナにも将来性が見られる。

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Yoko Deshmukh
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インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。\r\n\r\nASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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