海岸線6,533キロを駆け抜けるCISFの挑戦
Posted on 21 Jan 2026 21:00 in インドスポーツ by Yoko Deshmukh
こうした活動を、以前のように無邪気に称えられなくなってしまったな。
インドの産業保安部隊(Central Industrial Security Force、CISF)が、1月28日から2月22日まで、沿岸サイクリング・マラソン「CISF Vande Mataram Coastal Cyclothon 2026」を開催する。
CISF coastal cyclothon 2026 to boost maritime security awareness
ことしで第2回となるこの取り組みは、沿岸安全保障への意識向上、国家の結束、そして地域社会の参加促進を目的としている。
女性65名を含む計130名のCISF隊員がサイクロソンに参加。持久力強化、栄養管理、長距離サイクリングの安全、自転車のメンテナンス、姿勢の最適化、効率的なペダリング技術を身に付けるため、プロのサイクリストによる1か月以上にわたる集中トレーニングを受けた。
25日間のサイクリング遠征では、インド南部の海岸線に沿って6,533キロメートルを走行する。
道中では沿岸地域の住民に対し、麻薬、武器、爆発物の密輸といった脅威や防災への意識を高めるとともに、漁業関係者らを交えた沿岸警備の役割強化を目指すキャンペーンも実施する。これを通じて、沿岸地域住民と法執行機関との連携を強化し、強固な沿岸警備網の構築を狙う。
CISF隊員は二手に分かれ、それぞれ西海岸と東海岸を走行し、ケララ州コーチで合流、カンニャークマリでゴールを迎える。
CISFはISPSコード(ISPS Code)に基づき、港湾警備における認定警備組織として機能し、12の主要港湾すべてと、戦略的に重要なポートブレア施設に配備されている。
インドには250以上の港があり、それぞれが経済成長とエネルギー安全保障に不可欠である。また、人口の約18%が沿岸地域に居住している。漁業、港湾、海運、沿岸観光、海洋資源を含むブルーエコノミーは国のGDPの4%を占め、数百万人を支えている。
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Yoko Deshmukh
(日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。
ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.
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