オーストラリア産マカダミアナッツでクラフトビールからデザートまで

 

Posted on 17 Sep 2025 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

アルコールは摂取できなくなったけど、マカダミアナッツのビールはちょこっと味見してみたいな。



バンガロールでオーストラリア産マカダミアナッツを使ったさまざまな味を体験できるフェアが開催されていたという興味深い記事を見つけた。

Macadamia nuts take over Bengaluru menus with new dishes, workshops and even a beer, at this week-long festival

「Australian Macadamia Festival」は、オーストラリア・マカダミア協会(Australia Macadamia Society)が主催し、デリー、ムンバイーに続く3回目の開催となる。

マカダミアナッツはオーストラリアの熱帯雨林原産で、気候条件が揃えばよく育つと、同協会のマーケティング責任者ジャッキー・プライス(Jacqui Price)氏は説明する。フェアを通じて、インドにおけるグルメ市場の最前線に食い込みたいとしている。

人気のマイクロブルワリー「Toit」は、このフェアに合わせてマカダミアナッツを使った特製ビールを醸造。共同設立者兼CEOのシビ・ベンカタラジュ(Sibi Venkataraju)氏は「ナッツのバターのような甘い風味は、エールにすると独特の味わいを加える」と語った。

また、同フェアでクッキング教室を主宰した「Plaka by Chef Ajay Chopra」の著名シェフ、アジャイ・チョープラー(Ajay Chopra)氏も、マカダミアナッツを使った特別メニューを開発した。氏は「マカダミアナッツはアーモンドやカシューナッツより柔らかいので、料理の中で食感のバランスを取るのが難しい場合がある。しかし、使いこなせばソースをより滑らかにし、デザートをより濃厚にし、ローストすれば心地よい歯ごたえを加えてくれる」と評した。

同氏の店では、マカダミアと味噌の韓国風パンケーキ、マカダミアとグレモラータ(gremolata)を衣にした魚の串焼き、マカダミアナッツを使ったトーチド・プディング(torched pudding、表面を直火でキャラメリゼして香ばしさと食感を加えたプリン風デザート)などの料理を提供している。






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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