プネーからチェンマイへ: インド親族の新たな旅立ち

 

Posted on 31 May 2025 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

乳児の時から知っている義理の姪2号の、これからの人生が、充実したものとなりますように。



一時帰国中の福岡から大阪へ、新幹線で向かっている。
今週は、この後、タイのバンコクを経由してチェンマイを訪問する予定だ。
シッダールタの長年の友人でフランス人のY氏が現地で経営する会社に、シッダールタの姪(次女)がしばらくインターンとしてお世話になることになったためだ。
次女は、プネーからバンコク直行の Air India Express でタイに向かう。

マハーラーシュトラ州のへき地で生まれ育った次女が、満を持して知人の会社に託したシッダールタや育ててくれた祖父母を含め、お世話になった人々を切り捨てるようなことなく、地に足をつけ、周囲から受けた厚意を忘れずに成長してくれることを、密かに願っている。

タイで働くインド人の概要:
タイには約 20,000 人のインド国籍者と 175,000 人のインド系住民が居住しており、合計で約 195,000 人のインド系人口が存在する。
こうしたインド人やインド系住民の多くは、バンコク、チェンマイ、パタヤ、プーケットなどの都市に居住している。

インド人は主に以下の分野で活躍している。
IT およびテクノロジー
観光業
教育(特に英語教育)
貿易および輸出入業
ホスピタリティ産業(ホテル、レストランなど)
不動産および小売業

就労ビザと手続き
タイで合法的に働くためには、以下の手続きが必要である。
1. タイの雇用主からの正式な雇用契約
2. 「ノンイミグラント B ビザ(Non-Immigrant B Visa)」の取得
3. タイ入国後 90 日以内に労働許可証(Work Permit)の申請
4. 労働許可証取得後、滞在期間の延長手続き

雇用機会
タイ国内の求人情報サイトでは、インド市場向けのポジションやインド人向けの求人が掲載されている。
また、LinkedIn などのプラットフォームでも、タイでの求人情報が掲載されている。

タイで働くインド人の生活
バンコクのパフラット地区(リトルインディア)などには、インド系住民が多く居住しており、インド料理店や宗教施設も充実している。

参照:
Indians in Thailand - Wikipedia
Fancy working in Bangkok_ Here's how Indians can apply for Thailand’s Work Visa _ Today News
 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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