北部インドのマクドナルドで大幅なエネルギー改革

 

Posted on 07 Jul 2023 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

ポテト食べたいな、もちろんMサイズ!



インドのマクドナルド(McDonald's India)北部および東部地域管轄部門では、ナジャフガル(Najafgarh)にあるデリー最大となる3.2メガワット級の太陽光発電所に1億4,000万ルピーを投資、これによりデリー地区の店舗24パーセントが再生可能エネルギーに移行すると発表した。

McDonald's India -North and East to lead a solar powered future, commissions Delhi's largest solar power plant

この太陽光発電所では年間420万ユニットを発電、同3,822トンのCO2排出を削減しており、これは16万本の木を植える効果に匹敵するとしている。

マクドナルド・インドは環境に責任を有するブランドとして、温室効果ガスを削減し、廃棄物を自然から遠ざけ、天然資源を保護するための方法を公開、主なサプライチェーンプロセスの中心に持続可能性を据え、サプライヤーや生産者の協力を得ながら積極的な取り組みを行っている。

例えば北部および東部地域部門では、プラスチック包装の主な代替材料として使用されている紙製パッケージは、責任ある森林管理に関する世界的に認められた基準、森林管理協議会(FSC)認証を受けた紙製パッケージまたは100パーセントがリサイクル資源から作られた木繊維を原料にしている。
またフライドポテトをインド国内の排水ゼロ施設で生産、水の消費量を大幅に削減している。
さらに、使用済み食用油は従来の燃料よりも炭素排出量が低いバイオディーゼルに再利用されているなど、サプライチェーンの改革も含めた様々な取り組みを実施していると主張している。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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