昨日のワインの話の続きをちょっと書きたい。
ワインと言えば、日本のインド料理屋さんなどでは「スーラ(Sula)」が出てくることが多いのではないだろうか。
いつかの帰国時、どこかのインド料理屋さんでワインを頼もうとしたら、メニューにあったのはやはり「スーラ」、特に「サトリ(Satori)」が推してあった。
Sula Satori Merlot
「サトリ」は確かに飲みやすい(ちなみにわたしは辛口派)。
実はワインに詳しくなく、味オンチであることを前提として恥ずかしげもなく言うが、わたしにとって他の「スーラ」セレクションはちょっと飲みにくかった。
もしかすると味わった複数のお店(プネーのレストラン)の保存方法があまりよくないのかもしれない。
鼻につくような独特のクセが、どうしても好きになれないのだ。
一方、最近のプネーでは、ちょっとアップスケールなお店であればほぼ出しているワインが「Fratelli(フラッテリ、と読むようだ)」。
初めて飲んだのは昨年ごろだったが、思わず「おいしい!」と叫んでしまったぐらい、わたしには合っていた。
特に赤ワイン(ShirazかSauvignon、赤ラベルのもの)がお気に入りだ。
Fratelli - A WIDE RANGE TO SELECT FROM
ちなみに日本のAmazonにも出品されているこの5本セットには、昨日パパドとの相性がとてもいいと記した「ソービニヨンブラン」の白ワインも含めて、わたしの好きなワインは残念ながら含まれていない(しかも4月12日現在、このセットも在庫切れ)。
フラテッリ インドワイン5本セット - Amazon.co.jp
だから、おそらく近所のワインショップに行ってみて、吉村さんが教えてくださった幻のカルナータカ州ハンピ産ワイン「Krsma」が見つからなかった場合、5月3日のイベントには、大好きなフラッテリのうち、お魚に合うとアドバイスをいただいた品種の白ワインを1本、買って帰る可能性が高い。
(ソムリエとシェフが許可してくれたら)ぜひ、魅惑の「フラッテリ白とパパド」の組み合わせを楽しんでいただけたらと思う。
なお、日本での「フラッテリ」ワイン入手情報をウェブ探訪していたら、読み応えのあるすてきなサイトを見つけた。
ソムリエ資格を持ち、また翻訳者でもある方が運営されているので、ワインについて日本語で詳しく学ぶことができる。
そのうちのフラッテリワインについて書かれた記事がこちらだ。
インド~ワイン最後の未開の地?
ワインと言えば、結婚記念日だった先日、セナパティ・バパト・ロード(Senapati Bapat Road)の「JW Marriott Hotel」に行った。
「Marriott Hotel」では、1世帯2名で9,500ルピーほど支払って年間会員になると、いろいろな特典を楽める分厚い優待券をもらえることを、いつかFacebookのインド在住日本人用情報ページ、「印サポ」で知った。
印サポFacebookページ
この優待券を使い倒せば、いとも簡単に年会費の元が取れるどころか、かなりお得に「ファイヴスター」三昧の生活を楽しむことができてしまう。
もちろん、セナパティ・バパト・ロードの物件だけでなく、自宅近くのコレガオン・パーク(Koregaon Park)物件をはじめ、プネー市内各所にある「Marriott」系ホテルでも使える優待券もついている。
食事やカフェ、バーなどは、いつ、どこの物件を利用しても、20~30%引きでお得に楽しめる。
詳細はこちら:Club Marriott
その中に、「結婚記念日にはワインをボトル1本、またはケーキ1キログラムが無料」という太っ腹な優待券も入っていたので、これを使いに行ったわけだ。
結婚記念日以外には、誕生日にもワインまたはケーキ1キログラムを進呈される。
なお、優待券は、家族や友達にプレゼントすることもできる。
わたしがフラッテリワインを知ったのも、「JW Marriott Pune」グラウンドフロアにある「Spice Kitchen」で提供されたグラスワインだった。
☆5月3日、福岡の「ラタフィア」とコラボで、人生初のトークイベントをします。詳細はこちら(ASKSiddhi)☆
5月3日、席数超限定ラタフィア・プレゼンツ「ゴアンカリー・ミーツ・ワイン」再び
インドのワイン「フラッテリ(Fratelli)」白に合う、究極のおつまみとは
※イベント会場は南インド料理の「ワナッカム」
※ご予約は「ラタフィアブログ」から吉村さんへ。