怖がりの人は閲覧注意☆「ムンバイの呪われた場所5選」

 

Posted on 11 Sep 2016 23:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

要約しながら「なんでこんな話題を取り上げちゃったんだろう」と後悔しました。それぐらいわたしも怖がりです。



*The photo from a copyright-free space

ネットを徘徊していたら、たまたま「ムンバイの呪われた場所」などというページを発見して興味深く目を通した。

インドの人たちも「心霊スポット」について論じたり、恐ろしがったりするのが、けっこう好きみたいで、このような記事は特に雨季終わりがけで、日照時間が徐々に短くなってくる今時分、よく目にする気がする。

TOP HAUNTED PLACES IN MUMBAI - City Facts

画像は小さめで分かりにくく、またそっくり転載するわけにはいかないので、ひとまず一部の記事のみ要約してご紹介したい。

その1 ムケーシュ・ミルズ(コラバ)

わたしもよく出掛けるコラバに、こんなところがあったんだ。工場跡地で、1870年の火災により使い物にならなくなってから、なぜかそのまま取り壊されもせずに放置されている。コラバと言えば、ムンバイ随一の地価の高い場所のひとつのはずなのに。しかし雰囲気があるのでボリウッド映画のロケ地として度々利用されてきたようだ。ところが、俳優や映画スタッフから、たびたび「気味が悪い」との苦情があり、やむなく撮影を早めに切り上げるということが実際に起きているようだ。

その2 アーレイ・ミルク・コロニー(ゴレガオン・イースト)

酪農場を中心とした、市民のためのピクニック・スポットとして、独立直後に開発された比較的歴史ある公園。しかし夜遅くに人通りがすっかり絶えたころに、付近を自動車で通りかかった人から、子供を抱いたサリー姿の女性に車を止められたとか、止まらない場合は追いかけられたとか、年老いた男性が闇に消えて行った、といった目撃証言が絶えない。

その3 サンジャイ・ガーンディ国立公園(ボリヴァリ)

野生動物が数多く生息するサンジャイ・ガーンディ国立公園も、「消えるヒッチハイカー」などの目撃証言がある。しかしこの国立公園に関してはそれよりも、時折報じられる、ヒョウが住宅街に出てきて住民を襲うというニュースの方が恐ろしさの面では数段インパクトがある。

その4 ジョンズ・バプティスト教会(アンデーリー)

若い花嫁の幽霊が出没するとして、1977年に司祭を呼んで悪魔払いの儀式を執り行ったところ、その最中に女性のすすり泣きや狂気の笑い声が聞こえ、また近隣の池の水が突如として大きなしぶきをあげ、中の魚が全て死滅したという伝説が残っている。ただしそれ以来、幽霊の目撃情報はなくなったようだ。

その5 ナッセルワンジ・ワディ(マヒム)

何らかの事件があった後、常に蓋がされている井戸があり、かなり危険な場所とされている。地縛霊の凄まじい怨念により、7名もの命が奪われたという言い伝えもある。地元の人は恐ろしがって一切近づかないという。

このほか、結婚式の夜に何らかの事件に巻き込まれて亡くなったとされる、花嫁衣裳の若い女性の霊が出没する道路など、あれこれ紹介されていたが、要約しているうちに恐ろしくなってしまったのでこの辺りで店じまいとする。
 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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