なりすましに注意:突然「もうひとりの自分」を見つけた日

 

Posted on 17 Feb 2026 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

この現象を嫌がって有料の認証バッジを取らせようとする、「X」の巧妙な策だったりして。



ある日、めったにしないエゴサーチをしたときのことだ。
ツイッター(Twitter)上に、いつのまにか自分のなりすましアカウントが存在していることに気づいた。

開いてみると、そこには自動生成されたような脈絡のないつぶやきがランダムに並んでいた。
アカウントの作成日は2011年と古い。

一方でフォロー数は二桁に過ぎないのに、フォロワー数は600件以上と、妙にまとまった規模になっている。
長年の間に、さまざまな人のアカウントを「なりすまし」してきた可能性も考えられる。

不気味だったのは、プロフィール写真やヘッダー画像、自己紹介文が、わたしのツイッターのものではなく、外部サイト「Note」に掲載しているものを使っていた点である。
つまり、複数のプラットフォームから情報を拾い集め、組み合わせている可能性がある。

今回のケースで気づいた特徴は、以下のとおりだ。
・投稿内容が脈絡のない自動生成風テキスト
・フォロー数が少ないのにフォロワー数が比較的多い
・フォロワーの多くが、稼ぐ系・出会い系・スパム系と思われる実体不明のアカウント
・本人の別プラットフォームの写真・文章を流用

幸いにも、わたしの本来のアカウントのフォロワーが誤ってそのアカウントをフォローしている様子はなかった。
それでも、放置すれば誤解や被害につながる可能性は否定できない。

なりすましを本人が通報する場合、免許証などの身分証明書の提出が必要とされているようだ。
参考として、なりすまし通報についてまとめられた記事も紹介したい。
(※手続きの詳細は変更される可能性があるため、必ず最新の公式情報をご確認いただきたい。)

【Xの忘備録】本人によるなりすまし報告手順と注意点 ― 霧月嶺夢さん

現時点ではまだ手続きが完了していないが、母やシッダールタにはひとまず通報をお願いした。

なぜ、なりすましは存在するのか。
認証バッジのついたアカウントでもない。
明確なお金もうけの匂いも感じられない。
では、一体何のために存在しているのか。

フォロワーの構成を見ると、スパムネットワークの一部である可能性も考えられるが、確証はない。
ただ、「他人の人格をコピーして、機械的な投稿を続ける」という行為そのものに、薄気味悪さを感じるのは確かだ。

正直に言えば、通報するまでの間、ついおもしろがって時々のぞいてしまっている自分もいる。
しかし、これは決して推奨できる態度ではない。早めの対処が望ましい。

SNSを利用している方であれば、誰にでも起こりうる問題である。
自分の名前を時折検索し、プロフィール写真や文章の無断使用がないか確認すること。
フォロワーに異変がないか気づいたらすぐ共有することなど、小さな確認が大きなトラブルの予防につながる。

なりすましアカウントには、どうかご注意を。
 

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今後メンバーシップを利用した企画なども考えていますので、
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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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