「こんにちはプネー」を歩く: ことし初めて会場で見た風景

 

Posted on 18 Nov 2025 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

主催した人、参加した人、そして会場に足を運んだ人。関わっている人びとすべての情熱を感じられました。



ことしの「こんにちはプネー(Konnichiwa Pune)」は、後楽園を模して造られた「プネー岡山友好公園」に隣接する「Kalagram」を会場として、11月15日と16日の土日に開催された。

普段はこの時期、一時帰国してしまうことが多いため、ことし初めてタイミングが合い、会場に遊びに行くことができた。
メインの目的は「Hiroko & IBEX」のパフォーマンスを観ること。
 



しかし1日目は、まさかの事故で上演を待たずに会場を離れることになってしまった。
満を持して2日目を狙ったものの、体調不良となってしまい、わたしの会場入り自体が叶わなかった。

わたしがこのような情けない有様だった一方で、日本から訪問中の母が2日間とも会場入りし、「Hiroko & IBEX」がプネーの若者たちが待ちわびる「こんにちはプネー」では最重要、大トリ出演者であることを教えてくれた。

1日目のみ会場内を2時間ほど散策した感想としては、ともかく「日本人と日本語で話すこと」に飢えている人びとから次々に声をかけられ、にわか人気者気分になれる、ということ。
そしてどの方も言語能力が非常に高く、「N3に向けて勉強中」という方でも、ドイツ語をかじっているわたしよりよほどペラペラと話せている。

飲食系スタンドは、プネー自治体からの許可が降りず、熱湯を注ぐだけのカップヌードル以外、ほぼない。
我々が訪問した時には、「こんにちはプネー」の目玉でもある浴衣の着付け体験ブースはあいにく閉まっていたが、「YouTube動画を参考にして自分で着付けた」という女子がちらほらいて、時代を感じた。

会場には在ムンバイー日本国総領事館から◯総領事がお見えだったほか、ことしは会場に隣接する「プネー岡山友好公園」開園20周年という節目でもあるため、はるばる岡山市議など日本からの来客もお越しだった。
母によると2日目のほうが訪問客が多く、かなりの盛況だったらしい。

開催時間帯が午後3時からというのは、短期集中型で結構なことだと思った。

 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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