NDTVはじめ、複数のメディアが報じた。
全世界の億万長者に関する調査機関である「Wealth-X」と「UBS Billionaire Census」の調査による、世界で最も多数の億万長者を排出した大学トップ20に入ったムンバイ大学は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics and Political Science:LSE)やマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology:MIT)、ニューヨーク大学(New York University:NYU)、コロンビア大学(Columbia University)などの権威ある高等教育機関をも凌ぐ、12名の億万長者を排出、これは米国外の大学としてはトップクラスの数字となっている。
ちなみに世界で最も多くの億万長者を排出したとしてトップを飾ったのは、25名の億万長者の出身校、ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)だった。
続いてハーバード大学(Harvard University)とエール大学(Yale University)それぞれ22名となり、20校のうち16校は米国の大学が占めている。
大卒の億万長者のうち、42%は学士号、26%は修士号、11%は博士号を持っているとしている。
ただし調査ではまた、対象とした2325名の億万長者のうち、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏や、フェースブック創業者マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏の例で見られるように、35%は大卒の資格を持っていないことも明らかにし、高等教育を受けることが必ずしも億万長者になる必須条件ではないことも指摘している。
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