(昨日の続き。)
今回の滞在先はポリス・バザール(Police Bazaar)。
夜の街の喧騒はちょっとしたものだ。
全体的に曲がりくねった急勾配、しかも幅の狭い道路の両脇には大小の食堂や商店、それらの店頭を妨害するかのようにひしめく露店、その間をそぞろ歩きする人々を、さらに縫うように走る乗用車、オートリクシャー、バイクなどなど。
歩くのにも一苦労だが、街中も大衆食堂も清掃が行き届いた場所が多く、プネーよりもよほど清潔感がある。
むしろ時々見かけるポイ捨てゴミは、観光に来たやつらの仕業なんじゃないのかな。
観光地には、竹かごのゴミ箱がところどころに設けてある。
道行く女性たちのファッションは、伝統服やパンジャービー・スーツ姿も目立つが、洋服に関してはオーバーサイズ気味のシャツやパンツ、そうでなければそれぞれの体型に合ったドレスやスカート(ジャインセンを含む)、パンツを上手に選んでいる印象で、センスが日本人と近いように見える。
プネーで近年よく見られるような、ともかく腹や脚を激しめにむき出さずにはいられない、といったような格好を見慣れたわたしにとって、かえって新鮮に映ると同時に、一層の親近感をおぼえる。
老若男女問わず、いわゆる標準体型の人が多く、姿勢もよい。
人々の性格は穏やかな印象なのに、クラクションの勢いは健在だ。
「Ever Living Museum」で展示されていた、ガロの女性たちが身に着けていた象牙ビーズつきショール。
(明日に続く。)
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