アップル（Apple）は今年後半にリリース予定のオペレーティングシステム、iOS 18から、対象となるiPhoneモデル向けにインド国内ユーザー向けのカスタマイズを盛り込むことを発表した。

iOS 18 to Introduce India-Focused Customisation, Keyboard and Language Features

これには、インタフェースのカスタマイズ、デフォルトキーボード、Siri、翻訳アプリなどでの国内言語のサポート機能が含まれる見込み。

またiOS 18では、ロック画面の時計表示に国内12言語による数字を選ぶことができる（iOS 17ではデーヴァナーグリー語に対応）。
今後のアップデートでは、ベンガル語、グジャーラート語、グルムキー語、カンナダ語、マラーヤーラム語、メイテイ（Meitei）語、オリヤー語、オルチキ（Ol Chiki）語、テルグ語がサポートされる。

音声アシスタントSiriでは、ベンガル語、グジャーラート語、ヒンディー語、カンナダ語、マラーヤーラム語、マラーティー語、パンジャーブ語、タミル語、テルグ語の9言語を理解できるようになるとしている。

iOS 18のデフォルトのキーボードは、ラテン文字からはベンガル語、グジャーラート語、ヒンディー語、マラーティー語、パンジャーブ語、タミル語、テルグ語で、現地文字入力ではベンガル語、グジャーラート語、ヒンディー語、カンナダ語、マラーヤーラム語、マラーティー語、オリヤー語、パンジャーブ語、タミル語、テルグ語、ウルドゥー語で、テキストを入力することができるようになる。

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