ノイダのメーカー、ロボット開発で急成長

 

Posted on 01 Mar 2024 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

ところでロボット犬は発表したばかりなのか、本日現在、公式ウェブサイトにまだあまり情報が見当たりませんでした。



ウッタル・プラデーシュ州グレーター・ノイダ(Noida)のロボット開発メーカー、アドバーブ(Addverb)が、インド初の補助犬ロボット、リハビリとイメージング用の高度な医療協働ロボット、業務効率と安全性を高める協働ロボットを発表した。

Addverb unveils three robots for varied use cases

共同創業者兼CEOのサンギート・クマール(Sangeet Kumar)氏によると、ロボットは米国をはじめ海外にも輸出される予定。
同社は年間10万台を生産する能力があり、現在は産業用途のみを目的としたおよそ1万台の生産を行っている。

同社初の医療協働ロボット「Heal」は、脳卒中患者の理学療法およびリハビリテーション療法、および超音波やMRIスキャンなどの遠隔画像処理の支援を目的に開発している。

補助犬ロボット「Trakr」は、医療のみならず、建設、石油探査、防衛、検査、パトロール、監視などの多用途性を特徴とする。

このほかには倉庫や工場での生産性向上を目的とする「Syncro」があり、製造業から物流業まで幅広く応用できる。

インドのような人口大国でも、特に、下水管や危険な箇所での作業にロボットを導入することで、人間の負担を減らす目的で、ロボットの開発は盛んに行われている。
人が人らしく生きる未来は、もうすぐそこに迫っているけれど、人は今でも人を殺し、人をおとしめ、人よりもっとという欲望に駆り立てられて、人の本質がむき出しになるばかりだな。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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