プネーに、日本を目指す学生を指南する「ファシリテーション・センター」が開所

 

Posted on 24 Nov 2023 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

なんやら日本関連いろいろキテいるなぁ。



プネーのコツルード(Kothrud)地区にある大学「MIT WPU」に、日本語教育、日本文化振興、印日間の学生交流や交換留学プログラム、日本向けキャリア支援などを担う常駐オフィス、「ジャパン・ファシリテーション・センター(Japan Facilitation Centre)」が開所したという話題を見つけた。

Japan Facilitation Centre Inaugurated In Pune

よく見たら、シッダールタが関わっている「インド日本ビジネス評議会(IJBC)」も協力していたようだ。
開所式にはIJBCのスタッフほか、国際交流基金、在ムンバイ日本総領事館、ジャワハルラール・ネール大学(JNU)、そして日本からは東京大学、アジア太平洋大学(APU)、国際大学(IUJ)、関西大学、島根大学などの関係者が出席した。

特に印象に残ったのは在デリー国際交流基金の金子氏の、「日本の大学の平均授業料はおよそ60万円で、米国の大学の平均授業料と比較すると10分の一ほどであり、また平均生活費は月額およそ9万3,000円で、欧州諸国の平均よりもずっと安い」というコメントだ。

基本的に学生アルバイトという概念がまだほとんどないこの国で、学生たちの経済力を測る唯一の指標である出身世帯の所得水準が近年めきめきと上昇しており、一昔前であれば考えられなかったような、いわゆる「先進国」(というよりデフレ大国日本)側の目線での高い安いをある程度、述べても差し支えなくなった、とお考えになっての発言なのかもしれない。
実際、給与水準は鋭角で上昇を続ける一方、必要生活物資を中心に物価の上昇は緩やかであり、インドに住んでいるほうが「人間的」な生活ができるな、と感じることも多い。
そうした環境だからこそ、子どもたちの教育に重点的な投資ができるというものである。

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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