あのボリウッド女優も支持する、女性による女性のためのブランド

 

Posted on 19 Jan 2021 21:00 in インドビジネス by Yoko Deshmukh

画像のサリーは、色合いといいプリントといい、わたしの好みど真ん中です。



メジャーな「Okhai」以外にも、農村女性の活用に一役買っているブランドがあることを、「The Hindu」紙面版が紹介していた。

Power to the women

ASKSiddhi「Okhai」関連記事
注目しています:女性の自立と活用を手助けするオンライン・ブティック Posted on 12 Feb 2020


特にインディゴのダブ(Dabu)染めサリーがいい味で、さっそくインスタグラムをフォローした。

Swara - Voice of Women (@swaravow) • Instagram photos and videos

ケーララ州エットゥマノール(Ettumanoor)出身アーシャ・スカリア(Asha Scaria)さんが、ラジャスターン州ドゥンガルプル(Dungarpur)に立ち上げた「Swara(スワラ)」は、まだ2年ほどの若いブランドだ。
当初、雇用する予定の女性たちを含めた周囲の人々は懐疑的だったというが、俳優のプリヤンカー・チョープラー(Priyanka Chopra)やブーミー・ペドネカル(Bhumi Pednekar)などのインフルエンサーが、ソーシャルメディアでブランドについて言及すると一転、脚光を浴びるようになった。

「評価されることで女性は力を得て、自分は何でもできるのだと信じられるようになる」アーシャさんは語る。

「Swara」は、職人の文化的知的財産権はもちろん、女性たちを伝統的な知識、デザイン、製造技術の管理者および伝達者として認める国際運動、「Cultural Intellectual Property Rights Initiative」のメンバーであるインドでも数少ないブランドである。

アーシャさんにとって、家内工業従事者としての職人である女性たちは対等なパートナー。

アーシャさんがドゥンガルプルに来たのは、社会や公的システムに変革をもたらすリーダーを育成することを目的とする「ガーンディー・フェローシップ(Gandhi Fellowship)」がきっかけ。
現地の女性たちと交流するうち、そのスキルに注目するようになった。

「Swara」も他のエンパワーメント系ブランドと同様、あくまで市場が求める質の高い商品を職人に作ってもらうことで持続することを目指す「営利社会企業」であり、「広く一般の人々にスキルが認められ、求められることを通じて、女性たちと外の世界とをつなぐ」ことを経営の焦点としている。

本日最も読まれている記事
効果てきめん、ターメリックとヨーグルトを混ぜる美顔法:くれぐれも入れすぎには注意! Posted on 25 Jul 2017
購入後半年で故障したフォッシルのスマートウォッチを巡る、意外な顛末 Posted on 16 Sep 2019
マカール・サンクランティ Posted on 15 Jan 2016
インド人の平均寿命と、女性の伸び率鈍化 Posted on 01 Oct 2019
インド発の航空運賃は史上最高値に Posted on 13 Jan 2021


-----
なお、現状に何ら役立つ情報をご提供できていない「ASKSiddhi(アスクスィッディ)」なので、せめて「在ムンバイ日本国総領事館」より日々発信されている州内の状況や州政府による措置に関する最新情報を、今後はこちらにも転載させていただきたい。

=== 以下、同掲題メールの転載 ===
※12月23日付けのメール、件名「
全日空(ANA)による成田ムンバイ間の臨時便運航

【ポイント】
●全日空(ANA)では、インド航空当局の許可を取得することを前提に、インド政府が設定したエア・バブルに基づく便として、1月16日に成田発ムンバイ行、1月17日にムンバイ発成田行の臨時便を運航することとなりました。
●ANAによれば、同便の予約受付・販売は12月24日(木)11:30(インド時間)から開始予定とのことです。
●こちらの便は航空会社のウェブサイトでの予約受付・航空券購入が可能です。
●なお、日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討される場合は、インドにおける感染状況を踏まえ、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。また、インド政府の外国人の入国に関するガイドラインに御留意願います。

在留邦人の皆様へ

 全日空(ANA)による成田ムンバイ間の臨時便が運航されることになりましたところ,お知らせします。なお、本件照会については、ANAお問い合わせ先までご連絡いただければ幸甚です。

1 全日空(ANA)では、インド航空当局の許可を取得することを前提に、インド政府が設定したエア・バブル(新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策としてインド政府が実施している国際定期旅客航空便の飛来禁止措置の例外措置)に基づく便として、1月16日に成田発ムンバイ行、1月17日にムンバイ発成田行の臨時便を運航することとなりました。

2 ANAによれば、同便の予約受付・航空券購入は12月24日(木)11:30(インド時間)から開始予定とのことです。なお、空席状況確認や航空券の予約・購入方法等はANAウェブサイトをご確認ください。詳しくは、ANAにお問い合わせください。
(ANAウェブサイト)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/

(ANAお問い合わせ先)
ANAムンバイ支店予約担当:bomrsvn@ana.co.jp(営業時間<インド時間>:9:00-18:00)
※英語/日本語での受付となります。
※上記の臨時運航便以外についてのお問い合わせ先は以下の通りです。
電話:     (インド国内)000800-100-9274 ※24時間対応 ※通話無料
        (インド国外)+81-3-4332-6868 ※24時間対応 ※有料

3 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、インド政府よりインド到着旅客に関する情報の提出が義務付けられています。ANAによれば、インドへの航空券を予約・購入された方は、出発の48時間前までに、必ずANAムンバイ支店予約担当に渡航に際し必要な情報の連絡が必要となるため、以下のANAからのお知らせを必ずご確認ください、とのことです。
(ANAからのお知らせ:各地域への入国条件変更/インドへ渡航のお客様へ)
https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/notice200501/#immigration

4 日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。インドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれては、インドにおける感染状況を踏まえ、渡航の必要性や時期について慎重に御検討ください。
(新型コロナウイルス感染症に関する皆様へのお願い:当館ホームページ)
https://www.in.emb-japan.go.jp/PDF/20200929_Coronavirus_j.pdf
また、以下のインド内務省入国管理局ホームページに、現在入国できる査証カテゴリーや査証取得手続き、事前の自己申告フォーム等の提出、入国後の自主隔離等、外国人の入国に関するインド政府のガイドラインが掲載されていますので御留意願います。
(インド内務省入国管理局ホームページ該当部分)
https://boi.gov.in/content/advisory-travel-and-visa-restrictions-related-covid-19-1

(各種情報が入手できるサイト)
インド政府広報局ホームページ
https://pib.gov.in/indexd.aspx
インド保健・家庭福祉省公式ツイッター
https://twitter.com/MoHFW_INDIA
インド入国管理局ホームページ
https://boi.gov.in/
在日インド大使館ホームページ
https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/index_jp.html
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
厚生労働省ホームページ:新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
首相官邸ホームページ:新型コロナウイルス感染症に備えて
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
=== 転載終わり ==


☆本日の1曲☆

 






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments