おしゃれ好きへの朗報が続いている。
米サンフランシスコを本拠とする衣料品小売大手、ギャップ(Gap)が5月30日、デリーにインド1号店をオープン、今後デリー、ベンガルール、ムンバイなどの大都市を中心に、来年までに10店舗、今後4年以内に40店舗を開店する予定であると発表している。
NDTVが報じたところによると、インドでは「Arvind Lifestyle Brands」社がフランチャイズ展開し、各店舗への投資額は8000万から1億ルピーとなる見込みで、当初10店舗で350〜400件の新規雇用を創出するとしている。
「Arvind Lifestyle Brands」社はこれまで、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)や、カルバン・クライン(Calvin Klein)などの国際ブランド15あまりを、インドで展開している。
インドに一定期間滞在したことのある方であればご存知の通り、なぜか「GAP」と大書きされたTシャツなどのパッチものが、かなり以前から津々浦々で、すでに出回っていたことを考えると、まずはブランドイメージの向上から取り掛からなければならないだろう。