バンガロール土産は、創業100年の専門店自慢のマイソール・パク

 

Posted on 28 Jan 2020 21:00 in ASKSiddhi独断うまい店 by Yoko Deshmukh

「マイソール・パクなんて、どこで食べても同じでしょ」と思っているあなたにこそ、味わっていただきたいです。



「Sri Venkateshwara Sweetmeat」は、たびたび新聞記事に取り上げられているとおり創業100年を超える菓子店である。

Sri Venkateshwara Sweetmeat

ASKSiddhi記事:
今年創業100周年を迎えたベンガルールのマイソール・パク専門店


バンガロール市内各所に店舗を展開する「Sri Venkateshwara Sweetmeat」だが、ホテル最寄りがウーバーが進むにつれて帰りの足が心配になるような、迷路のような下町ど真ん中ロケーションにあった。



 

ただし幸いにも行きのドライバーさんが待っていてくれたので、心配は杞憂となり、安心して買い物を楽しむことができた。

中でもわたしが脇目もふらず狙っていたのは、当然マイソール・パクである。
閉店直前に飛び込んだにもかかわらず、自信満々のお店の人は、大き目のかけらを試食させてくれた。
そして仰天、口の中に入れた瞬間、良質のギーとジャグリーの風味がほどよく舌の上で融合し、みるみるうちにとろけていく。
まさに絶品の、世界一上等な生キャラメルだった。

この後チェンナイに行く予定がなければ、プネーに帰ってから階下の義妹一家と半分ずつに分けていただくことを想定して1キロぐらい購入したかったが、泣く泣く500グラムで我慢したのである。
 


一見和菓子のような、繊細な細工のお菓子たち。


バンガロールでは「Sri Venkateshwara Sweetmeat」のマイソール・パクのほか、かつてプネーに住んでいたKさんがお土産でくれた、サクサク激うま「アナンド(Anand)」のフィンガークッキーも入手した。

ASKSiddhi関連記事:
Kさん土産:ベンガルールで激ウマいビスケットを売る店「アナンド・スイーツ」



「アナンド」のクッキー。
 

「アナンド」はケンペゴウダ空港国内線の保安検査通過後ショッピングエリアにも店舗があり、市価で買うことができる。

本日最も読まれている記事
購入後半年で故障したフォッシルのスマートウォッチを巡る、意外な顛末 16 Sep 2019
MF初のチーフエコノミストに就任したギータ・ゴピーナート氏のあれこれ 05 Oct 2018
インド人の平均寿命と、女性の伸び率鈍化 01 Oct 2019

ハイダラーバード出身、MBA持ちのインテリなイケメン運転手モハンラージュさんの物語 22 Jan 2020
ポルトガル鉄道のインターネット事前切符予約 26 Oct 2016

 





  



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



Share it with


User Comments