片田舎のコンビニにも南アジア系店員さん <福岡>

 

Posted on 17 May 2018 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

写真は福岡空港国際線ターミナル1階にあるコンビニ。当然のことながら外国人店員さんが働いておられた。



福岡県の県庁所在地、福岡市の中心部から車で1時間ほどの郊外にある実家。
近年、大型のショッピングモールがオープンしたり、玄界灘を望む海岸沿いの通りに並ぶおしゃれなレストランやカフェはインターネット等で話題を呼んでいたりと、かつてよりも活気を帯びてきて、おそらく人口も増えていると思う。

とは言え、特に実家のある場所から徒歩圏内は駅から遠く、自家用車がないと大変不便な場所にある。
ふらりと散歩に出かけてみても、日中でも誰かとすれ違うことはまれで、スーパーマーケットやコンビニでも高齢者を見かけることの方が多く、また近くには小中学校はあっても、大学、ましてや高校すらない。

そんな環境でありながら、近所のセブンイレブンでインド系のパートタイム店員を2人も見かけた時は心底驚いた。
福岡県内には留学生を中心にネパール人が急増しているということなので、彼らもネパール人なのかもしれないが、一体なぜ、こんな辺鄙な場所のセブンイレブンで働いているのか。
偶然、2人のうちの1人が出勤してくる風景を目撃したのだ。
私服はなかなかファッショナブルなおしゃれさんで、スクーターに乗っていたところを見ると、住居はせいぜい10~15キロ圏内と予想する。
母が一緒だったこともあり気恥ずかしくて話しかけることができなかったことが悔やまれる。

ふと思い当たった。
実家から5キロほどの地点にある最寄り駅(JR線)で列車を待っている時、たびたびネパール人と思しき若者グループ(男女)の姿を見かけることが、これまで何度もあった。
特にインド料理店やネパール料理店が多いわけではないので、このあたりに日本語学校(または外国人向けの職業訓練校や技能実習施設)があるのかもしれない。

それにしても、福岡県の片田舎にあるコンビニエンスストアにすら外国人留学生(2人のうち1人は接客していたが、とても流暢だったと母が話した)の姿が見られるようになったとあれば、わが街プネーから日本を目指す日本語学習者たちは、並のスキルではアルバイトにありつくのもなかなか容易ではないかもしれない。
もしくは、日本にもついに、外国人であればスキルを問わず無条件に様々な分野に採用される時代が到来しつつあるか。





    



About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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