先日、トレチノインを使ったシミ対策を始めたことを書いた。
オンライン薬局で購入でき、簡単な皮膚科医との問答を経るだけで手軽に入手できることもあり、自己流で試してみることにしたものだ。
ところが、塗布を始めて3日ほどで、かつて経験したことのないほどの皮膚トラブルが起きたため、いったん使用を中止している。
トレチノインは顔全体に塗っていたわけではない。
シミのある部分に、綿棒を使って点々と置くように塗布していたにもかかわらず、赤みは塗布した部分だけにとどまらず、首にまで発生した。
さらに、普段使っている化粧水をつけるだけでも、ヒリヒリとしみるようになってしまった。
これまで化粧品などでここまで皮膚が反応した経験はなく、さすがに使用を続けるのはやめた。
すると、トレチノインの塗布を中止してからは、この症状はピタリと治まった。
念のため、同時に使用していたビタミンA系のレチノールのクリームもいったん中止していたが、こちらは昨晩から使用を再開、今のところ、皮膚トラブルは起きていない。
オンライン薬局で比較的簡単に入手できるからといって、気軽に使えるものとは限らないということを、身をもって経験することになった。
トレチノインについては、このまま使用をやめるのか、それとも濃度や使い方を見直すのか。
少なくとも、今回のような状態のまま自己流で続けるつもりはない。
今回、顔全体や首にまで赤みが広がった理由について調べてみると、可能性のひとつとして考えられるのが、トレチノインそのものによる刺激に加え、塗布後に使った乳液によって、少量のトレチノインを意図せず周囲に広げてしまったことだ。
トレチノインはシミの部分だけに綿棒で点々と置くように塗布していたものの、その直後に顔全体から首まで乳液を塗っていた。
この際、塗布したトレチノインの一部を乳液とともに広げてしまった可能性がある。
さらに、使用していたのは0.1%という比較的高濃度のトレチノインだった。
トレチノインでは、使用開始初期に赤み、乾燥、ヒリヒリ感、皮むけなどの刺激症状が起こることが知られており、高い濃度ほど刺激が出やすい傾向もある。
普段使用している化粧水までヒリヒリとしみるようになったことからも、皮膚が強い刺激を受け、一時的にバリア機能が乱れていた可能性が考えられる。
一方、念のため同時に中止していたレチノールのクリームは、その後使用を再開しても皮膚トラブルが起きていない。
この経過だけで原因を断定することはできないものの、今回については、0.1%のトレチノインによる強い刺激と、乳液を塗る際の意図しない広がりが重なった可能性が考えられる。
少なくとも、「シミの部分だけに塗っているから、その部分だけに作用する」と単純に考えてはいけないらしい。

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