プネー各所にも店舗がある大手Smoorも、インド産カカオを使った商品の展開を始めた、という記事を、「The Hindu」に見つけた。
Bengaluru’s Smoor unveils single-origin chocolate crafted from Andhra’s Eluru cacao
インドのショコラティエたちが、インド産クラフトチョコレートの魅力や製造過程をより身近に体験できる場を生み出している。
そうした動きの中で最新の取り組みを進めているのが、クーベルチュールチョコレートとデザートで知られるバンガロール拠点のブランド、Smoorである。
同ブランドは今回、インド産カカオを使用した初のコレクション「Signature Indian Cacao」を発表した。
新たにオープンした「Smoor Experience Centre」は、延べ約6万平方フィート(約5,600平米)に広がる洗練された「カカオの生きたミュージアム」となっている。
ここでは、原料の調達から製造、研究開発、さらには体験型リテールに至るまで、同社の一貫した取り組みを没入型で体験することができる。
同センターの創業者兼CEOであるVimal Sharma氏は、施設の設立と並行して、カカオ豆の国内調達を当初から計画していたと語る。
「Signature Indian Cacao」に使用されているカカオは、アーンドラ・プラデーシュ州の西ゴーダーヴァリ(West Godavari)地域に位置するエルール(Eluru)地区から調達され、フルーティーで柑橘系のニュアンスを持つのが特徴である。
「エルールは、シングルオリジン・カカオの中心地だ」とVimalは説明する。
「当社は複数の提携農家を持ち、発酵施設も設けている。現地スタッフが豆を選別した後、発酵・乾燥を行い、その後当センターへ送られ、焙煎を経てチョコレート製造工程が始まる」
「Signature Indian Cacao」シリーズでは、デーツ、ココナッツ、シトラス、スパイスなどのフレーバーを揃えたミニサイズ30個入りのトリュフ、ジャグリーやデーツパウダーを使用したカカオ分70%~80%のクラフトダークチョコレートバー、アーンドラ風ガンパウダー※、(マハーラーシュトラ州マハバレーシュワル産)イチゴ、ソルティー・マンゴーなどのフレーバーを加えたチョコレートニブルなどを展開する。
Vimal氏は、今後3年以内に必要なカカオの45〜50%をインド産で賄う構想を描いていると語る。
「他地域の農家ネットワークにも拡大し、それぞれの豆の特性を見極めたうえで用途を計画していく」
同センターには、約2,200平方フィート(約200平米)の体験型カフェも併設されている。
館内では「チョコレートラボ」にアクセスすることもできる。
ここでは、カカオ豆の粉砕からコンチング、テンパリング、成型、パッケージングに至るまで、製造工程の全体を間近で見ることができる。
来場者はガイド付きで各工程を巡りながら、チョコレートのテイスティングにも参加し、シェフたちの作業を間近で見学することができる。
なお、「Signature Indian Cacao」シリーズはSmoorオンラインでも購入可能である。
Smoor公式サイト

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