ムンバイーで、持続可能なトラップを用いた蚊との戦い

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ムンバイーで、持続可能なトラップを用いた蚊との戦い

Posted on 14 Jun 2024 21:00 in インドあれこれ by Yoko Deshmukh

いろいろあるなぁ。

雨季を前に、マラリアやデング熱などの病気を媒介する蚊の駆除に追われるムンバイーでの新たな事例を、同じく欧州に広がるデング熱の蔓延に悩まされているドイツのメディアが伝えていた。

Mumbai battles mosquitoes with sustainable traps

殺虫剤を散布する対策が一般的であるが、年々薬剤に耐性を持つ蚊が増えているという。
特に、デング熱が広がりやすいとされる、世界最大規模のスラム街ダラーヴィー（Dharavi）地区では、あるスタートアップが、利用しやすく環境への負荷の少ない、生分解性の油を原料にしたトラップ「Eco BioTraps」を考案し、注目を集めている。
地区内の広域でテスト中という、このトラップは、メスを引き寄せることで繁殖サイクルを断ち切ることを狙う。

汚水の発生や放置を防止する行政の対策と平行しての運用が期待されている。

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About the author

Yoko Deshmukh (日本語 | English)
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子（Yoko Deshmukh）が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.