プネーで精神科とカウンセリングをオンライン受診

 

Posted on 24 Aug 2022 21:00 in うつとわたし、そしてインド by Yoko Deshmukh

担当する人によってアプローチがまったく異なるのは当然であることに、徐々に慣れてきています。



インドと深く関わるようになって、今年で早くも20年を迎える。
それは、インド移住の少し前に訪れた、うつとの戦いの歴史とほぼリンクしている。

このシリーズは、今まさに「顕在性うつ状態」で「全般的不安障害」という診断を受けて、微量ながら毎晩服用の薬を処方され心の病気と闘っているわたしが、不定期だが覚悟を持ってつづっている。
日によって気分の浮き沈みがあるため、つづれない日もあると思うし、その分量も変化するし時間軸も前後し、また、後日もろもろ加筆修正することも大いにあり得る。
いつも通りの「インドよもやま話」に戻る日もあると思うが、このシリーズは、いずれきちんとした形でまとめる予定である。

*****

本日より所用でハイダラーバードを訪問している。
いつも通っているカウンセリング専門のメンタルクリニックに今週は行けなくなってしまったため、急遽オンライン診療によるカウンセリングに切り替えてもらった。



 

いつもと同じ料金、同じ時間(45分間で1,800ルピー)でカウンセリングしてもらえたが、最初の5分くらいはカウンセラー氏側のネット接続の質が悪く、コミュニケーションが難しい場面があった。
カウンセラー氏が自身のスマホのホットスポットを利用した接続に切り替えてくれてからは、お互いの顔を見ながらのビデオ通話もスムーズになった。

精神科は、福岡の精神科クリニックで処方いただいた薬が残り少なくなってきたため、改めてプネーで処方してもらわなければならず、いつものクリニックに医師を紹介していただいたものだ。
押しの強い印象の中年女性医師だった。
オンライン受診料は30分で2,000ルピー。
診察の結果、これまでの2倍量を服用するように言われ、戸惑った。
ただしこの日、担当してくれた医師によれば、今回は急ぎのため、ひとまず2週間分の処方はしておくが、最善はプネーに戻ってから最寄りの信頼できる精神科医を訪問の上、あらためて診察を受けてから処方してもらうのがよい、とのこと。
訪問すべき精神科医も、すすめてくれた。

これを担当カウンセラー氏に相談したところ、「2倍と言っても微量であることには変わりないので、指示通りに服用しても問題はない。むしろ2倍服用して経過を観察してみるのもよい」とのこと。
ただし、これまで睡眠障害がある時を中心に服用していたトリプタノール(インド名〇)を、これからはなるべく服用しない方向に持っていきたい、とのことだった。
カウンセラー氏への親しみ感は増している。

今後服用する予定の薬の種類: vortiray (vortioxetine) 20 mg / tryptomer (amitriptyline) 10 mg
直近1週間の気持ち: 無価値、むなしい、劣等感、友達をつなぐことはうれしい

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本日の練習






About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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