プネーの電子楽器プロに再び整備をお願いするの巻

 

Posted on 19 Jul 2022 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

電子楽器の寿命は10年程度、ということですが、スレーシュさんのおかげで、まだまだ長く付き合えそうです。



1か月前、プネーに帰ってきてすぐに見てもらった、わが家の10年物ヤマハ・クラビノーバCLP 430ちゃん。
その時には分からなかった大問題が発生したので、また「スレーシュ(Suresh)110番」にお世話になることにした。

今回は、弱い力で奏でるべき箇所で、一部のキーがいきなり「ドーン」という感じで大音量の自己主張をするという、非常に心臓に悪いバグが発生、恐怖のあまり練習の度に冷や汗をかく始末で、その顛末を話すとスレーシュさんは笑っておられた。

出張のムンバイー帰りでお疲れのところにもかかわらず、快く見に来てくださり、キーボードはスレーシュさんの作業場へ1泊の「入院」となった。



いってらっしゃい。
 

かくして翌日、きれいに拭き上げられ戻ってきたキーボードを試弾してみると、音のアンバランスさがかなり改善していた。
スレーシュさんによると、鍵盤を下で受けるゴム部分が、湿度や熱、ホコリなどで摩耗したり、変形したりしているのが原因だったとのこと。

修理費用は2,000ルピーで、相変わらず良心的だった。

スレーシュさんは電子楽器全般の修理に頼れる方だが、特に音響ミキサーや電子ドラムを得意とされているとのことだった。

プネーで電子楽器を楽しまれている方、修理やメンテナンスのご要望があれば、いつでもスレーシュさんにご連絡ください。

☆プネーで信頼できる電子楽器の修理屋さん、スレーシュさんの電話番号(本人了承済み)+91-98228-55922
(※英語のみ。言葉に自信がない場合はわたくし宛てにご連絡くだされば、取り次ぎします)

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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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