スズキ自動車のインドにおける子会社、「マルチ・スズキ・インディア(Maruti Suzuki India)」は、今月12日に同社マネサールにあるプラントから出荷した「Dzire(デザイア)VDi」をもって、インドにおける1500万台目の生産を達成したと発表した。
1983年に「マルチ・ウドヨグ(Maruti Udyog)」としてインドで設立、初代モデル「Maruti 800」を展開以来、31年5ヶ月目にして刻んだ指標となった。
NDTVほかメディアが報じた。
「マルチ・スズキの歴史は、お客様により良いクルマをお届けしたいという想いに支えられた、工場従業員らによる『カイゼン』の道のりに他ならない」ラジブ・ガンディ(Rajiv Gandhi)同社生産部門代表取締役は述べた。
同社はこれを機に、設立以来の各モデル別の生産台数を、下記の通り発表している。
Alto(K10を含む):310万台
Maruti 800:290万台
Omni:170万台
Wagon R:160万台
Swift:130万台
DZire:100万台