自腹で購入体験したことのあるものだけを揃えた、かわいいインド服の厳選ショップ - 後編

 

Posted on 08 Mar 2020 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

「国際女性デー」おめでとう。頭痛気味でアップに1時間ほど遅刻してしまいましたが、好きなことを書いているうちにみるみる元気になってくるのは本当です。



昨日に続いて、わたしがこれまでに買ったことがあるブランドの中から、気に入ってヘビロテしているものを挙げたい。

自腹で購入体験したことのあるものだけを揃えた、かわいいインド服の厳選ショップ - 前編

新型コロナウイルス感染防止措置に翻弄され、日本に一時帰国できなくなってしまった方々が、少しでも楽しい気持ちでインドに滞在してくれるお役に立てたらうれしい。

5. オケイ(オカイ?Okhai)

先日もご紹介した、女性の活用推進と経済的自立を目指す団体が展開しているブランド。
職人の顔が見える手作業の温かみと、洗練されたデザインが融合した、素敵なインド布の衣類がたくさん揃っている。

注目しています:女性の自立と活用を手助けするオンライン・ブティック

この店ではワンピースを2点と、セールで値段が下がったところを狙って、美しいバイオレットカラーのトップとスカートのセットを購入した。
いずれの商品も綿のブロックプリント柄が可愛らしく、また丁寧に縫製されていて、一生の宝物になりそうだ。
 


買い物をすること、そしてその服を着て出掛けることで、女性たちのエンパワーメントに間接的に貢献しているという点でも、誇りと満足感が得られる。
なお、サイズは表示よりも若干大きめに感じた。

店名は、インド人女性は「オケイ」と発音していたが、読みはどっちが正しいのかな。

6. アイトクリ(iTokri)

とにかく綿サリーの種類が豊富で、見ているだけで1日過ごせる。
品質はまあまあだが、価格がリーズナブルなので、サリーデビューの方におすすめしたい。

ASKSiddhi「アイトクリ」関連記事(サイト内検索)

7. 実店舗:アノーキー(Anokhi)

このご時世にオンラインショップも存在せず、店内での写真撮影も禁止されているので、実際に足を運んでみないと出会うことのできない商品たちは、それだけに胸に響いたら買わずにはいられない、危険な香りを放っている。

そんなアノーキーでは、トップスとボトムス、またはワンピースに合わせるスカーフとか、ぜひ同じ布で揃えた「共布買い(または2点あわせ買い)」をおすすめしたい。



こんな感じで。
モデルが悪くてごめんなさい...

 

アノーキーが自信を持って展開するブロックプリント柄の美しさを、最大限に堪能できるだろう。



 

ASKSiddhi「アノーキー」関連記事(サイト内検索)

8. 実店舗:エフビービー(FBB、オンライン店もあり)

ディスカウント店の強みは、気軽に着られる綿のクルタやボトムスなどが、いつでも数百ルピーで入手できることだ。
プチプラなので布の薄さは否めないが、かえって真夏は涼しく着こなせ、重宝している。

ASKSiddhi「FBB」関連記事(サイト内検索)

「サリーを買っても着方が分からない」、「着て行くところがない」という方は、ニキータ(Nikaytaa)さんが提唱するサリーの着流し術を、ぜひ参考にしてみて欲しい。



 


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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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