電子書籍の読み放題サービス「Kindle Unlimited」は、日本のAmazon.co.jpとインドのAmazon.inの両方で契約している。
日本語の書籍は主にKindle Japanで、英語やドイツ語の書籍はKindle Indiaで探す、という使い分けだ。
両国のKindleストアは、同じAmazonが運営しているとはいえ、料金体系や品ぞろえ、電子書籍の販売価格などが異なっている。
特に、英語やドイツ語の書籍については、種類にもよるが、Kindle Indiaの方が圧倒的に安いことが多い。
そのため、読み放題サービスだけでなく、気になる洋書を購入するときにも、両ストアの価格を比較するようにしている。
一方、日本のKindleストアには、日替わりセールや月替わりセールがあり、思いがけず興味深い書籍に出合える楽しみがある。
インドでもかつては同様のセールが実施されていたような気がするが、現在はなくなっている。
Amazonの出版者向け公式資料でも、Kindle本の期間限定割引キャンペーンの対象市場に日本は含まれるが、インドは含まれていない。
もっとも、これはインドで電子書籍の割引販売がまったく行われないという意味ではない。
日本のKindle Unlimitedは月額980円で、Amazonが公表している読み放題対象作品数は500万冊に上る。
一方インドでは、現在わたしが契約しているインドのKindle Unlimitedは月額169ルピーである。
Amazon Indiaが2021年に発表した読み放題対象作品数は200万冊以上だった。
こうした違いがあるため、わたしは日本とインドのKindle Unlimitedを、それぞれ別のAmazonアカウントで契約している。
2つのストアを使い分けているうちに、当然ながら、読みたい本は増える一方である。
このような事情もあり、もともとKindle端末は2台持っていたが、いつだったか、シッダールタの姪に1台あげてしまった。
わたしにはスマートフォンもiPadもあるので、わざわざ専用端末を2台持っている必要はないと思ったからだ。
実際、Kindleアプリを使えば、スマートフォンでもiPadでも電子書籍を読むことができる。
ところが積読が極まってくるにつれ、読書専用端末にしかない価値を改めて実感し、やはりもう1台確保しておきたくなってきた。
ここへ来てKindle以外の電子書籍リーダーにも関心があり、最近は「BOOX Go」シリーズも気になっている。
BOOXはAndroidを搭載した電子ペーパー端末を展開しており、対応するアプリをインストールすることで、「Honto」などのKindle以外で購入した電子書籍サービスも利用できる。
Kindle専用端末とは異なり、複数の電子書籍サービスを1台で使い分けられる点は、わたしにとって大きな魅力だ。
もっとも、BOOX Goには画面サイズや機能の異なる複数のモデルがあり、価格も含めて、まだ比較検討している段階である。
今回はひとまず、先日の一時帰国中に、メルカリで使い慣れたKindle Paperwhite第7世代を中古で購入した。
電子書籍を読むという目的に限れば、わたしにはこれで十分だ。
これで、日本のKindleとインドのKindleを、それぞれ専用端末で使い分けられる。

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