物流大手Blue Dartが郵便事業者India Postと提携して、地方都市への配送網を拡大するという話題「Blue Dart, India Post partner for better reach to Tier-III, -IV cities」を、「Sunday Express」に見つけた。
Blue Dartは9日、地方都市や遠隔地の企業および顧客向けのラストワンマイル配送を強化するため、基本合意書を締結したと発表した。
対象となるのは、ティア3およびティア4に分類される地方都市や町、遠隔地である。
インド準備銀行(Reserve Bank of India、RBI)が2011年国勢調査の人口を基準に定めた分類によると、ティア3は人口2万~4万9,999人の都市や町で、例えばマハーラーシュトラ州プネー県のAlandi(2011年の人口2万8,645人)などが該当する。
一方、ティア4は人口1万~1万9,999人の都市や町で、同じくプネー県のJejuri(同1万4,515人)などが該当する。
同社によると、今回の提携は、両組織が持つ相互補完的な強みを生かし、既存のインフラを効率的に活用することで、市場のカバー範囲を拡大する、拡張性のある事業モデルを構築するものだ。
Blue Dartは、配送対象地域の拡大を段階的に進める方針を示している。
今回の覚書(Memorandum of Understanding、MoU)は、両組織の長年にわたる協力関係と、顧客サービスを重視する共通の姿勢を基盤としているという。
この覚書により、Blue DartはIndia Postが持つ郵便ネットワークと物流インフラを活用し、新たな地域にも荷物を配送できるようになる。
インド通信省の公式発表によると、India Postは全国に約16万4,000の郵便局を有しており、Blue Dartは今回の提携で、この広範なネットワークを利用できるようになる。
配送サービスには、料金前払いの荷物や代金引換(Cash on Delivery、COD)の荷物の取り扱いのほか、ワンタイムパスワード(One-Time Password、OTP)による配達時の本人確認や、荷物のリアルタイム追跡も含まれる。
今回の提携は、インドで急速に成長する電子商取引(EC)市場を支える物流インフラの強化にもつながると期待されている。

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