忙しい都市のビジネスピープルを支える食事の宅配サービス

 

Posted on 13 Aug 2022 21:00 in ASKSiddhiのひとりごと by Yoko Deshmukh

もちろんローカルの皆さまに合わせて、内容はほぼインド料理のようですが、毎日でなく、たとえば毎週何曜日、などと指定することもできるようで、便利に活用している人たちもいそうです。



日本にいた時にたびたびネット広告表示されていて、「うざいなぁ。でも、うまそう」と眺めていた「〇ッシュ」のような食事の宅配サービスが、いつの間にかインドにもできているようだ。

Food Darzee

顧客の目標(減量や健康維持など)に合わせ、毎日のバランスを考えた2食(ランチとディナー、ヴィーガン、ベジ、ノンベジなど対応、30日間は同じメニューなしと謳っている)を宅配してくれるようだ。

試しに、年齢と性別、身長、体重を入力して申し込みに進んでみると、「low carbを希望、ノンベジだけどマトンは苦手、この曜日はベジがいい」など、個人の好みを細かく設定できるようになっており、計算結果は1食あたり330ルピーから、1か月間で1万8,600ルピーからと出た。

このように、食事の配達サービスについては高額なので、利用できる人は限られているだろうが、こうしたサービスが一般化すると、チャパーティーや食器洗いなどを担うドメスティック・ヘルプ(domestic help)と呼ばれる方々の活躍の場が、少しずつ減っていくのかな。

このほか、身体によい材料を使ったとしているパンやお菓子などの商品は個別に購入できるようになっており、やはり高いけど、これだったら試してみたい。

Home - Baked.Darzee by Food Darzee

まことに、インド生活は近年まさに加速度的に便利になっているのであり、わたしはその蜜にどっぷりと浸かっているひとりである。

広告から眺める最新インド事情:
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About the author

Yoko Deshmukh   (日本語 | English)         
インド・プネ在住歴10年以上の英日・日英フリーランス翻訳者、デシュムク陽子(Yoko Deshmukh)が運営しています。2003年9月30日からインドのプネに住んでいます。

ASKSiddhi is run by Yoko Deshmukh, a native Japanese freelance English - Japanese - English translator who lives in Pune since 30th September 2003.



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